King&Prince の衝撃

先日、ジャニーズの人気グループのKing&Prince 内の脱退とジャニーズ退所のニュースが流れてきました。人気も高く、今後の活躍も見込まれていたのになぜこのタイミングでこのような決断になってしまったのでしょうか。実際には当人たちにしかわからないことですが、本当かどうかわからないですが、色々流れている噂話まとめてみました。

King&Prince について

King & Princeとは平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹の6人で構成されていたジャニーズグループのことで、もともとはジャニーズJr.時代の2015年に「Mr.King vs Mr.Prince」として結成が決まりました。当時、「Mr.King」に所属していたのは平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、「Prnce」に所属していたのは岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹でした。もともと2つのグループに分かれていたのですが、ジャニーズ事務所所属の美形タレントがそろっていることから「王とプリンスの戦い」をコンセプトとし、2つのグループが切磋琢磨する意味合いが由来となっていました。その後、2018年5月23日に、現在のグループ名になり、1stシングル『シンデレラガール』で華々しくデビューを飾りました。

結成当時は6人で構成されていましたが、岩橋玄樹は2018年11月から休養。2021年3月31日をもって脱退されています。

そのため、2021年4月より現在の5人体制で再スタートしています。

King & Princeの脱退、退社騒動について

では、なぜ今回、勢いがあるグループなのにこのようなことになってしまったのでしょうか。

まずは、メンバー個々の理由を見ていきます。

脱退組

【岸優太】
・海外を目指すグループになりたかったが、今のままでは無理だから。自分のやりたいこと=海外の仕事をやる。退社を決意する。

【平野紫耀】
・ジャニーさんやファンの方と約束した海外で活躍できるグループになるという目標を今のままでは遅いと思うから。脱退を決意する。

【神宮寺勇太】
・平野くんと同じ、グループで海外を目指したかった。誰かが脱退したら自分もそうしようと決めていた。脱退を決意する。

残留組

【永瀬廉】
・ファンの皆さんに応援してもらえることに幸せを感じていた。今の仕事と共演者をこれからも大切にしたい。キンプリを残されたメンバーで守ることをジャニーさんにもファンの皆さんにも望まれていると思う。

【高橋海人】
・グループとして海外に行きたい気持ちもあるけれど、個人でできるお仕事でグループに貢献したいと思っていた。ずっと5人だと思っていたから正直寂しいし辛いと思っている。

さまざまな憶測

SNS等で色々な憶測も出ていました。いくつかピックアップして内容を抜粋してみました。

元副社長 滝沢秀明さん関係

つい先日、滝沢秀明元副社長の退所報道が出ました。すでに退社しているようですが、その後の今回のニュースだったので、もしかしたら滝沢さんの新しい事務所設立が噂されているのでそちらへの移籍の可能性も。

株式会社TOKIOへの移籍か

今回の脱退メンバーの岸さんは特にTOKIOとのつながりが多いです。そちらへの移籍の可能性も。

ジャニーズ事務所との意向と合わない説

ジャニー派と言われている平野、岸、神宮寺が抜けるということもあり、ジュリー社長の下で自分たちが思うような活動ができないと判断したから という説も。

体力的な理由、労働環境

「アイドルの仕事がきついと感じたため」「何かとメディアに騒がれるから疲れた」「プレッシャーがきつい」など体力的な理由は一般的な職種にもよくあることですし、可能性は少なくないかも。

結婚などのプライベート充実説

「普通の人生を送りたい」「結婚したい」などの可能性も否定できないと思います。

個人でも活躍できるようになった

ここ数年、個人事務所を設立する芸能人も多く、昔に比べて所属事務所にこだわることも少なくなりましたし、ジャニーズ事務所でも独立している方も多いので「自由に活動・仕事がしたい」「個人の方が稼げる」と思ったなど

ギャラ配分・仕事の報酬配分などが不透明なのでは

色々噂を調べてて、こんなこともあるのかと思った意見でした。

ホリエモンさん曰く、「大体マネジメントが取るフィー(手数料)の上限というのが30%くらいだと思っています。これはAPPLEやGOOGLEがアプリから取るお金と同じ。30%以上取ると属人的な仕事というのは独立意欲が高まる現象があるから」とホリエモンチャンネルで話していたそうです。ジャニーズ事務所も手数料を取りすぎていたのではという憶測がありました。

憶測はあくまで憶測ですし、事実無根のことも多いと思います。でも、火のないところに煙は立たないのでどこからかそんな話があったのでしょう。