kaws展行ってみた
数年前から色々話題のkawsですが、2021.7.16〜10.11まで東京、六本木の森アーツセンターギャラリーで「KAWS TOKYO FIRST」を開催しています。私は昔からkawsのファンでしたので、もちろん行きました！ここでkawsのこと、kaws展のこと改めて調べてみました。
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kawsとは
今回日本でも大注目されているkawsとは一体何者なにかという点なのですが、最近よく見る両目がxxになったキャラクターで世界的に知られています。KAWSの本名はBrian Donnellyです。KAWSという名前は文字の見た目とその単語には意味がないことに基づいて名付けられました。KAWSの代表的な作品にcompanion コンパニオンがあります。このマスコットみたいなキャラクターで大きなバルーンや彫刻で注目を集めながら、購入できるものとしてのグッズを制作しています。このビビッドな色使いと前述もしたように、キャラクターの目に「xx」マークを施した作風が特徴で、色々な既存のアニメキャラクターをモチーフにした作品も多数あって、どれも落ち込んでいるように俯いていたり、泣いているように手で顔を覆っていたりとニシカルな印象を受ける作品が多いです。最近ではユニクロやDior、コムデギャルソンとのコラボでも話題になりましたね。また木製彫刻で国産家具メーカー「カリモク」ともタッグを組んでピノキオの木製彫刻を作っていました。発売開始時の価格は１体87万すでに完売しているようですが、興味ある方は是非調べてみてください。
また、KAWSのことを調べているとよく出てくる言葉が「ストリート・グラフィティの反骨精神」でした。彼は若いときに、昼間はディズニーピクチャーズでセル画描きのバイトをしながら、夜はストリートで違法な落書きをしていたそうです。ビルボード広告にグラフィティを施したのは19歳の頃かららしいです。
KAWS TOKYO FIRST
現在東京の六本木で開催されている「KAWS TOKYO FIRST」ですが、なんと全ての作品撮影可とのことだったので一部の写真も載せていこうと思います。それにしても、美術館作品としてはとても珍しい「撮影可」で、でもその「撮影可」がまた、KAWSっぽいなと思います。会場には初期から最新作まで約150点超の作品が並びます。KAWSの歴史を感じることができますね。
入場してすぐに思い描いた通りのKAWS作品がありました。この「xx」のグラフィック。ドキドキが止まりませんでした。また、進んでいくと、KAWS自身が保有するプライベートコレクションも公開されていました。
有名なキャラクターを描いた作品もいくつもありました。
これはファッションブランド「A BATHING BAPE」も一緒に描かれていました。
こちらは説明なくてもわかるあのキャラクターです。
広い会場の中央に何も設置されていない台座だけの展示もありました。作品名のところに２次元バーコードがあって、この作品はスマホのアプリと連携して作品を楽しむものでした。この作品も撮影可でしたが、この面白さは実際に見たほうがいいと思うので、ここには画像は載せません。作品の新しい楽しみ方を知りました。
また、最後には自分がKAWS作品となれるスペースも用意してあり、最後まで楽しませてもらいました。
今回の展示会限定のブランドコラボグッズなどもあり、大注目の展示会だと思います。この「KAWS TOKYO FIRST」は10月11日までです。これから関連商品ももっと貴重になっていくかもしれません。この機会にぜひ「KAWS」を知り作品に触れておいてもいいのではないでしょうか。今回の展示会オススメです。