家飲み需要で売れている缶チューハイのこと考えてみた

2021年9月22日2021年10月18日

コロナ禍で外食もできず、家飲みが主流になっています。家でお酒を飲むことが増えているので、缶ビールや缶チューハイの種類も増えてきました。コンビニやスーパーなどで手軽に買えて日々のリフレッシュに飲む人も多いのではないでしょうか。そこで、どんな缶チューハイが売れているのか、美味しいものはどれか調べてみました。

最近の缶チューハイ

最近の缶チューハイは大手メーカーのサントリーやアサヒだけでなく、クラフトチューハイなども販売されています。昔からあるレモンやグレープフルーツだけでなく、ラムネやコーラなど種類もさまざまです。缶チューハイ需要も増えてきたためか高アルコールのストロングや、カロリーオフ、糖質カットの商品まで増えてきています。

缶チューハイの魅力

最近では、ビールにかわる最初の一杯としてチューハイを楽しむ人も増えてきています。缶チューハイは価格も安く、炭酸割り以外にも多くの味わいが手軽に楽しめることで人気です。

ビールやワインとは異なり、酒税法などで定められた製法などはなく、リキュールやスピリッツなどのアルコールを副材料で割ったアルコール飲料を「チューハイ」とし各メーカーが販売しています。なお、蒸留酒と炭酸飲料を割ったものがサワー、焼酎を炭酸飲料で割ったものがチューハイと呼ばれています。

缶チューハイの種類

缶チューハイでもその味わいで種類もいくつか分かれます。

飲みやすく、クセの少ないウォッカ・ジンを使った「スピリッツ」

この、ウォッカやジンなどの「スピリッツ」をベースにしたチューハイはクセがなく、飲みやすいです。キリンの「氷結」はこのタイプです。居酒屋などでサワーとして飲まれているのがこのタイプです。少しイメージしやすくなったのではないでしょうか。

辛口で飲みごたえがあるものは「焼酎」

チューハイの元祖ともいえる「焼酎」をベースにしたタイプは、辛口で飲み応えがあり焼酎好きの人や辛口のお酒を好む人におすすめです。焼酎メーカーをはじめ、TAKARAの「チューハイハイリキレモン」などが有名ではないでしょうか。クセがあると思われがちですが、果汁を加え飲みやすく工夫された商品もあります。

最近では「こだわり酒場　レモンサワー」が人気商品です。

お酒が苦手な人でも飲みやすい「リキュール」

「リキュール」をベースにした缶チューハイは、初めてお酒を楽しむ人や普段ジュースをよく飲む人にちょうどよいかと思われます。とにかく飲みやすい。リキュールは蒸留酒にフルーツやハーブの風味を付け加えたお酒なのです。カシスリキュール等、カクテルに使われるような甘いお酒が多く、缶チューハイも甘みの強いのが特徴です。リキュールがベースになっている缶チューハイは、より果実の味がくっきりします。果実の風味をしっかりと楽しみたい方はリキュールベースがおすすめです。

サントリーの「ほろよい」やアサヒの「本搾り」、コカコーラの「檸檬堂」などが人気です。