おうちでハイボールを飲むならどんなウイスキーがいいのか。Amazonタイムセールでウイスキーを買ってみる。

Amazonタイムセールに関して記事もあげさせてもらっていますが、家飲み需要が高まる中で、「お酒」もお得に買った方がいいのではないかと思い、最近では年齢問わず人気も高い「ハイボール」に使えるウイスキーのおすすめを紹介していこうと思います。

ハイボールのこと

まずは、ハイボールについて。

ハイボールとは、ウイスキーをソーダーで割った飲み方で、カクテルの一種です。スーパーやコンビニなどでは缶の飲み物で売られていますが、近年はその種類も増えてきて人気が伸びてきたのがわかります。色々な食べ物、おつまみにも合うので好んで飲む年齢層も幅広いです。

また、糖質が低いところも好まれている点に含まれています。糖質やプリン体を気にしている人はビールよりハイボールを選ぶ傾向にあるように思えます。

ハイボールに合うウイスキー

ハイボールはウイスキーだけを飲むロックやストレートとはまた違った、ウイスキー本来の味わいやコクを楽しめるのが魅力です。もちろんウイスキーにも色々種類があります。その味や香りはさまざまです。どれでもいいように思ってしまいますが、どれでもよいというわけではありません。よりおいしく飲むなら、ソーダで割ってもしっかりコクや香りが引き立つ、銘柄選びが重要です。ウイスキーはやはり深いです。

合わせる時の注目点・ポイントを以下にまとめてみました。

  • ハイボールには若くアルコール度数が高いものがおすすめ

ハイボールには、まだまだ尖った口当たりの若いウイスキーがおすすめです。熟成期間が短いと、鼻にツンとくるような強みがあるため、炭酸と合わせると刺激が見事にマッチして飲みやすくなります。また、こんなウイスキーは年代物より、低価格なものが多いのでお財布にも優しいです。
また、アルコール度数は高めのほうが、味がぼやけずハイボールにぴったりです。アルコール度数は高いほど雑味が少なく、味も濃いものが多いため、炭酸水で割っても味がぼやけず、ウイスキーの香りや味をしっかり楽しめますよ。

  • 産地・製法に注目

ウイスキーは産地や製法で味が全然違います。世界的に有名な5大ウイスキーの味の違いも含めてご紹介させていただきます。

ジャパニーズウイスキー

クセの少ないジャパニーズウイスキーは、料理に合わせて楽しみたい人におすすめ。日本製もあって日本人好みの芳醇さと軽やかさが感じられ、優雅な香りで料理に深みを与えてくれます。和食とも相性良好。迷ったときには、日本のウイスキーを選んでおけば、間違えないです。

スコッチウイスキー

スコットランドで醸造されたスコッチウイスキーは、辛口ハイボールが好きな人におすすめです。泥炭のスモーキーな香りと、酸味は炭酸で割るとより際立つのが魅力で、なかでもブレンデッドなら、軽やかな口当たりで飲みやすいものが多く、初心者も楽しみやすい味わいです。

アメリカンウイスキー

アメリカンウイスキーは甘口が好きな人におすすめです。内側を焦がした新樽を使うことで、バニラやキャラメルのような甘く芳醇な香りを生み出すため、女性にも人気です。

アイリッシュウイスキー

アイルランドで生産されたアイリッシュウイスキーは、すっきりフルーティーなハイボールを楽しみたい人におすすめです。マイルドな味わいなので、ライムやミントを合わせてカクテルとして飲むのみいいかと思います。ただし、ウイスキー特有のスモーキーな香りがなく軽いため、人によってはやや物足りなさを感じるかもしれません。

カナディアンウイスキー

カナダで生産されたカナディアンウイスキーは、まろやかな口当たりなので初心者にぴったりです。アイリッシュよりもクセがなく飲み口が軽いので、主にカクテルとして使われることも多く、甘さ控えめで食事酒にも合います。

  • 原料に注目

ウイスキーの種類は、原料によって大きく3つに分けられ、大麦麦芽を用いたモルトウイスキー、穀物を用いたグレーンウイスキー、それらをブレンドしたブレンデッドウイスキーがあります。

ウイスキーの個性をしっかり味わうなら大麦麦芽を原料に作られたモルトウイスキーがおすすめです。

グレーンウイスキーはクセが少なく、ハイボールでも楽しめます。

ブレンデッドウイスキーは複数のウイスキーをブレンドして作られています。味や香りのバランスが良くて安価なのも特徴です。

ハイボールを美味しい飲み方

缶で発売されていますが、私個人としては家で飲む際には自分でウイスキーと炭酸水を割って作ることをお薦めします。なぜなら、割り方(濃さ)ももちろんなのですが、コストも安く済むのが大きいです。どうしてもたくさん飲んでしまうので、缶で買うより断然自分で割って作ります。そして、家で美味しくハイボールを飲む作り方をここでご紹介します。

①グラスいっぱいに氷を入れて冷やします

②ウイスキーを適量注ぎます

③ウイスキーをまぜます(マドラーなどでグラスいっぱいに入っている氷をぐるぐると)

④炭酸水(ソーダ)を注ぎます※割合はウイスキー1:ソーダ3〜4くらい

⑤マドラーなどでタテに1回まぜます

⑥完成

これで美味しいハイボールが完成します。お試しください。

キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。

ハイボールで飲むのもおすすめなウイスキー

ここからは個人の独断と偏見にはなってしまいますが、ハイボールに合うウイスキーを紹介していきます。商品によっては今Amazonのタイムセールで安くなっているようなので試してみてください。

  • サントリーウイスキー 角瓶

CMでの打ち出しもあり、多くの人が知っているハイボールの代名詞みたいな商品だと思います。ただ、誰にでも愛されてロングセラー商品となっているので間違えない美味しさです。甘い香りとコク・キレのある後味は炭酸で割ってハイボールにすることで味わいがより引き立ち、ハイボール初心者でも楽しめると思います。

  • ブラックニッカ クリア

クセがなく柔らかい口当たりが特徴です。クセがないのでハイボール以外にもロック・水割りなどどんな飲み方でも美味しく味わうことができます。あとはとにかくリーズナブル。買いやすさは圧倒的です。

  • 知多

ジャパニーズウイスキーの中でこのほのかな甘さと軽さを持っているのは知多だけじゃないかと思います。愛知県の知多蒸溜所で造られる多彩な原酒を、匠の技で絶妙にブレンドしたシングルグレーンで、ハイボールなら、繊細な味わいの料理にも合うかと思います。

  • 山崎

このウイスキーの名前聞いたことある人も多いのではないでしょうか。山崎蒸溜所の伝統ともいえるミズナラ樽に、ワイン樽などで貯蔵したモルトをブレンドし、いちごやさくらんぼのような華やかな香りと、スムースに甘みが広がる飲み口が特徴です。明るく赤みがかった色合いが醸し出す高級感も魅力の1つです。

  • ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

販売量世界No. 1の商品です。お手頃なのにその美味しさは世界が認めています。29もの原酒を独自の技術でブレンドし、12年の歳月をかけてじっくり熟成した味わいが魅力的な1本。ブラックラベルらしいスモーキーさだけでなく、フルーティーさや甘みも感じられます。シンプルに炭酸水と割るだけで、本格的なハイボールを楽しめます。ウイスキー初心者から通の人まで、相手を選ばない贈り物として重宝するでしょう。

  • ホワイトホース ファインオールド

最近ではcmも放映されてご存知の人も多いのではないでしょうか。スコッチウイスキーでは国内販売量No. 1商品です。本場スコットランドから輸入したスコッチウイスキーを使用して日本で製造している、日本人の好みに合いやすい商品で、甘さ・なめらかさ・すっきり感がほどよくミックスされています。ハイボールにして肉やおつまみと一緒に楽しむのにもってこいだと思います。

あとは好きな銘柄を探すだけ

このように紹介させて意いただきましたが、あとは実際に飲んでみて自分に合うもの、食事に合わせて飲むもの等色々試してみてください。紹介させていただいた銘柄以外にも多くあります。特にジャパニーズウイスキーは美味しいもの多いので、探してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。また次の記事も読んでいただければ幸いです。