【ストレス改善??】チョコレートの体に与える効果を改めて見直す
コンビニやスーパー、薬局と今やどこでも買うことのできるお菓子「チョコレート」。その甘さや美味しさから昔からおやつの定番として食べられてきました。食べると「太る」や「虫歯になる」などネガティブな意見を言われることが多い反面、最近では「ストレス改善」効果や「体にいい」食品とも言われています。本当のところは一体どうなのか?独自調べにはなりますが、チョコレートの効果について調べてみました。
チョコレートは太る??実はダイエットに向いているチョコレートもある
チョコレートといえば、「高カロリーで太りやすい」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。もちろん食べ過ぎると太ってしまう可能性もありますが、実は、チョコレートをうまく取り入れることで、ダイエット効果を得られるみたいです。
もちろん、どのチョコレートでもいいわけではなく、ダイエットに向いているチョコレートの種類があるということです。その、ダイエットに向いているチョコレートの特徴は糖質の含有量が少ないことです。
糖質は、脂質と比べて血糖値を上昇させやすいため、間食でとらないよう注意が必要です。そのほか、食物繊維をとれるカカオマスが豊富に含まれているチョコレートを選びましょう。
食物繊維は、脂質を包み込むことでカロリーの吸収を抑えます。また、ポイントとしては「間食」で食べるということです。食前や食後に食べると、1日3食の食事にカロリーがプラスされた形になり、太る恐れがあります。間食であっても1日の総摂取カロリーが増えますが、食前や食後に食べるよりは太りにくいようです。
チョコレートダイエットにおすすめのチョコレート
成分から見て、チョコレートダイエットにおすすめなチョコレートをいくつか選んでみました。
1 チョコレート効果 カカオ72%
スーパーやコンビニなどで手に入りやすい高カカオチョコレートとして知られているこの商品は、1箱当たりの糖質量が24.5gで、苦いチョコレートが苦手な人でも食べやすいチョコレートかと思います。1日に3~5枚の摂取が健康に良いとされており、高カカオチョコレート初心者におすすめと言えます。チョコレートダイエットを始める最初のチョコレートとして最適なのではないでしょうか。
2 THE chocolate コンフォートビター
この商品は、ベネズエラ産のカカオ豆を高温深煎りロースト製法で仕上げた高カカオチョコレートで、ナッツのような風味豊かな味が特徴です。カカオ含有量は70パーセントとチョコレートダイエットに適しており、苦みの中にも香ばしいナッツのような旨味が食べやすいとして人気があります。
3 カレ・ド・ショコラ カカオ70
これは、香りや口どけ、味わいなどが十分に楽しめるように試行錯誤して作られたチョコレートシリーズで、ハイカカオの70はチョコレートダイエット向きのチョコレートです。高カカオのチョコレートは苦みが強く、食べるのが苦手な人もいますが、この商品は数種類のカカオ豆をブレンドし、最適な焙煎方法で作られているため、雑味が少なく感じるので食べやすくなっています。
4 チョコレート効果 カカオ 86%
この商品は、糖質の吸収が穏やかになると言われている低GI食品でもあるチョコレートです。1枚当たりカカオポリフェノールが147mg入っており、高カカオの上質な苦みを味わうことができます。苦みだけでなくほのかな甘さもあるため、高カカオでありながら比較的食べやすいと人気があります。苦味が苦手な人は慣れるまで食べづらいかもしれませんが、同シリーズ72パーセントの物よりハイカカオが良いという方にもおすすめです。
5 有楽製菓 ブラックサンダーミニバーカカオ72%
人気が高い商品ブラックサンダーのカカオチョコレートです。カカオ含有量は72パーセントで、苦みのある大人のブラックサンダーとして売り出されています。ザクザクとした食感は通常のブラックサンダーと同じで、センターチョコレート、カバーチョコレート共にハイカカオチョコレートが使用されているため、豊かな風味を味わうことができます。
このほかにもカカオの含有量が高い商品は多くありました。このチョコレートを使ってダイエットを始めてみましょう。
チョコレートの栄養分について
ダイエットにもおすすめなチョコレートですが、栄養分についても調べてみました。
【カカオポリフェノール】
カカオポリフェノールは肌老化、動脈硬化の予防に◎
カカオポリフェノールは、カカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分です。チョコレートの苦味や渋味はこのカカオポリフェノールによるもので、ハイカカオチョコレートのようにカカオの含有量が多いほど苦味も強くなります。
高い抗酸化作用を持つポリフェノールは体内の酸化を抑えてくれるため、
・肌老化の防止
・動脈硬化の予防
・アレルギーの改善
・精神安定、リラックス
といった効果が期待できます。
【食物繊維】
食物繊維は便通を促進します。
カカオには、食物繊維の一種であるリグニンも豊富に含まれています。リグニンには、腸のぜん動運動を活性化する働きが期待できるので、
・腸内環境を整える
・便通を良くする
といったことにつながるでしょう。
【テオブロミン】
テオブロミンには脂肪蓄積抑制があります。
テオブロミンとはチョコレートの苦味成分で、カカオはテオブロミンを含む数少ない食品といわれています。
テオブロミンには、血流アップや覚醒・興奮を促す作用があります。
・脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑える
といった働きが望めるでしょう。
ただし、テオブロミンの過剰摂取は利尿作用や興奮作用を高めてしまう可能性もあるため、適量を心掛けることが大切です。
【脂肪酸】
脂肪酸は体脂肪として蓄えられにくいです。
チョコレートの主原料、カカオ豆の脂肪分を構成する主な脂肪酸は、ステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸の3種類で、いずれも良質な脂質で、中でも多いのはステアリン酸です。
ステアリン酸は、体内に吸収されにくい性質を持っているため、エネルギー源になりにくい=体脂肪として蓄えられにくくなります。
食べる量、食べる種類によって体にこれだけ効果的な効果が生まれます。チョコレートって実はすごい。
まとめ
チョコレートは食べる種類、食べる量によってですが、これだけ体に効果的に作用して、ダイエット効果もあります。バレンタインに体型が気になる人に渡してみてもいいかもしれませんね。改めてチョコレートのこと見直しましょう。
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