【箱根駅伝2022注目】毎年注目の箱根駅伝 2022年出場校を勝手に戦力分析してみた
毎年年始といえば箱根駅伝を見る人も多いと思います。年始の恒例行事ですよね。年末のタイミングで2022年の出場校を見直してどの大学が優勝できそうか、注目選手は誰なのか改めて見直しておこうと思います。
箱根駅伝2022 出場校
まずは第98回箱根駅伝の出場校を見直していきます。
シード校、予選会通過校は以下のようになっています。
シード校
- 青山学院大学13年連続26回目 総合優勝5回
- 東海大学8年連続48回目 総合優勝1回
- 國學院大学5年連続14回目 最高3位
- 帝京大学14年連続22回目 最高4位
- 東京国際大学4年連続5回目 最高5位
- 明治大学3年連続62回目 総合優勝7回
- 早稲田大学45年連続90回目 総合優勝13回
- 駒澤大学55年連続55回目 総合優勝6回
- 創価大学2年連続4回目 最高9位
- 東洋大学19年連続79回目 総合優勝4回
予選通過校
- 順天堂大学10年連続62回目 総合優勝11回
- 中央大学4年連続94回目 総合優勝14回
- 城西大学2年ぶり16回目 最高6位
- 神奈川大学11年連続52回目 総合優勝2回
- 国士舘大学5年連続49回目 最高3位
- 日本体育大学73年連続73回目 総合優勝10回
- 山梨学院大学2年ぶり34回目 総合優勝3回
- 法政大学6年連続81回目 最高3位
- 拓殖大学8年連続42回目 最高7位
- 専修大学7年ぶり69回目 総合優勝1回
初出場校はなく、どこも箱根駅伝常連校ですね。
2021年 第97回大会結果振り返り
では昨年大会の結果はどうだったのか、振り返ってみました。
総合優勝:駒澤大学 10:56:04
往路優勝:創価大学 05:28:08
復路優勝:青山学院大学 05:25:33
最優秀選手賞(MVP)金栗四三杯:東京国際大 イエゴン・ビンセント
順位 | 大学 | 記録 |
---|---|---|
1 | 駒澤大学 | 10:56:04 |
2 | 創価大学 | 10:56:56 |
3 | 東洋大学 | 11:00:56 |
4 | 青山学院大学 | 11:01:16 |
5 | 東海大学 | 11:02:44 |
6 | 早稲田大学 | 11:03:59 |
7 | 順天堂大学 | 11:04:03 |
8 | 帝京大学 | 11:04:08 |
9 | 国学院大学 | 11:04:22 |
10 | 東京国際大学 | 11:05:49 |
11 | 明治大学 | 11:06:15 |
12 | 中央大学 | 11:07:56 |
13 | 神奈川大学 | 11:08:55 |
14 | 日本体育大学 | 11:10:24 |
15 | 拓殖大学 | 11:10:47 |
16 | 城西大学 | 11:11:20 |
17 | 法政大学 | 11:13:30 |
18 | 国士館大学 | 11:14:07 |
19 | 山梨学院大学 | 11:17:36 |
20 | 専修大学 | 11:28:26 |
OP | 関東学生連合 | 11:18:10 |
最終10区のラスト2キロでTOPを走る創価大学をかわした駒澤大学が総合優勝となっておりました。10区開始時の3分差を区間賞の走りで大逆転。見ていた方は大興奮したのではないでしょうか。
箱根出場4回目、前年度まで最高9位の創価大学がこの大会では10区途中までTOPを走り、総合優勝するのではなんて思った人も少なくないと思います。惜しくも準優勝でしたがとても素晴らしい走りでした。
前年度総合優勝の青山学院大学は往路で12位でした。これは誰も予想できなかったのではないでしょうか。ですが、あきらめない走りで復路優勝。総合4位とその強さ、底力を見せてくれました。
総合3位は東洋大学。区間賞こそありませんでしたが、全員が大きく崩れることもなく常に高い位置をキープし、終始安定した走りをし、好成績を残しました。
大会MVPは2区で区間新記録を更新した東京国際大のイエゴン・ビンセント選手が獲得。昨年(2020年)の3区に続いて、2区・3区での区間新記録ホルダーとなりました。とんでもない選手です。
2022年大会 予想 注目選手
色々な予想サイト等を見ながら考えましたが、今回の二大勢力は駒澤・青山学院。両方ともほぼ互角で、山の人材がどこまで当たるかが大きく左右するのではないかと思います。そして先頭を走るメリットは大きいので往路で一位にできる限り長い間立つのが重要になってきます。駒澤大学は途中ブレーキがかかりながらも盛り返して全日本優勝できるあたりはやはりというか、とても強く思います。
鈴木芽吹や唐澤拓海といった選手に注目しているのですがどこまで走れるのか。それに対してに青山学院は昨年無冠で、今年は出雲・全日本で2位だったので調子、やる気とも昇り調子のように見えます。駅伝であまり実績が出ない若林宏樹、世田谷ハーフ優勝で絶好調の田中悠登などが楽しみです。
國學院大学は出雲・全日本ともに4位で終え、もしかしたらと期待できる位置、ダークホース的な存在になってくるでしょう。順天堂大学は三浦だけでなく伊予田や野村などの粒揃いの選手が揃っているので安定して上位で戦えてくると思われます。創価大学はチーム全体としてのレベルは昨年より高いように思えます。昨年に続き注目度は高いでしょう。
といったところを含め、私の予想は
優勝 青山学院大学
2位 駒澤大学
3位 順天堂大学
4位 國學院大學
5位 創価大学
開催までもう数日。今年はコロナも少し落ち着いてはいますが、感染防止対策も考え、お家で楽しみに待ちましょう。
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