今みたい。アマプラ個人的注目映画。
今の時代、お家で映画を観る人も多いと思います。サブスクも増え各家庭でいくつか加入しているところも多いのではないでしょうか。そんなサブスクの中でも今回Amazonプライムでの個人的注目作品をご紹介させて頂きます。
Amazonプライムとは
今回ご紹介するAmazonプライムは、月額わずか500円(税込)の料金で、Prime Videoの動画を視聴できたり、配送料が無料になる点などがお得なサービスです。その他、電子書籍読み放題、音楽聴き放題、プライム会員限定価格や先行セールなど様々な特典がありお得です。
さらに、Amazonでお買い物する方は、2,000円(税込)未満の場合にかかる配送料・410円(税込)〜が無料、お急ぎ便の配送料・510円(税込)〜が無料です。ご時世的にも通販する人も増えてきたとお思います。Amazonを月に1度でもお急ぎ便を利用する方であれば、元が取れます。お得です。これだけでも他のサブスクよりメリットが多いように感じますよね。
2022年12月Amazonプライム個人的おすすめ映画 5選
火花
原作は2015年の第153回芥川賞受賞小説「火花」です。お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹著の同作が映画化され、2017年11月に上映された作品です。大枠は「売れない漫才師の葛藤」を描いたヒューマンドラマです。
主人公の徳永(菅田将暉)が、営業先で出会った先輩芸人・神谷(桐谷健太)に魅了されるシーンから物語が始まります。
2人の人生を軸に、お笑い芸人ならではの美学と生き様が描かれた作品です。
この作品はフィクションでありながら、芸人の生き様がリアルに描かれている作品だと思います。原作がピース又吉著なのでそのリアリティさはさすがです。映画公開された時には賛否ありましたが個人的には泣ける作品だと思います。
星の子
2020年公開の「星の子」です。原作は今村夏子の同名小説です。内容に関しては、主人公である15歳のちひろは、新任の先生に一目ぼれしてしまいます。
ある日の夜、好意を寄せる先生に「奇妙な儀式」をしているちひろの両親が目撃されてしまいます。
ちひろの両親は新興宗教を信心しており、そのシーンをきっかけにちひろの大きな葛藤が始まります。家族の幸せと宗教と思春期の葛藤を描いたヒューマンドラマです。
新任の先生に恋をするというのが物語のきっかけとなりますが、淡い恋愛模様が描かれているというわけではありません。
テーマは新興宗教2世信者と家族愛。
宗教というシビアなテーマを取り宛て買った作品ですが、決して宗教を悪とせず、あくまでも家族愛や思春期におけるアイデンティティの確立をテーマにしている点がポイントです。
最近何かと話題の新興宗教を当時から題材にしている作品で、今年のこのタイミングでみるからこそ思うことがあったりするのではないでしょうか。
ファーザー
世界中の舞台で上映されている作品を映画化したヒューマンドラマです。認知症を患った年老いた父親が、次第に家族や自分自身が分からなくなっていきます。現実と夢の境界線が崩れていく中、最後にたどり着いた答えとは。親、兄弟誰しもがなってしまう可能性がある認知症の問題をどのように捉えていくかも考えてしまう作品です。
ラ・ラ・ランド
2017年公開の洋画「ラ・ラ・ランド」。公開当時、非常に話題になったのを覚えています。第74回ゴールデングローブ賞7部門受賞をはじめ、その他数々の賞で受賞・ノミネートした非常に評判の高い映画です。ミュージカル映画ですが、女優を目指すミアとジャズピアニストのセブの恋模様が描かれた作品でもあります。夢を追う2人の姿に心揺さぶられる、そんな映画です。
シャッターアイランド
10年以上前の作品になりますが、レオナルド・ディカプリオ主演のサスペンスドラマで、非常に面白い作品です。精神病棟で起きた失踪事件の調査に訪れた保安官たちが、奇妙な事件の真相に迫っていきますが、結末を知るともう一度初めから見たくなると思います。いたるところにちりばめられた伏線や、ラストシーンの結果さえも疑ってしまうような内容です。
まとめ
独断と偏見、個人的意見を含めて今回5作品紹介させて頂きました。公開当時にどれも話題になっていたためご覧になっている人も多いかと思いますが、再度見て欲しいくらいの名作だと思っています。年末になり、忙しくなってきましたがそんな時こそ一休みして映画を見てみてもいいのではないでしょうか。
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