2021今年の夏フェス

2021年10月14日

夏といえば「夏フェス」。このブログを書いている日は2021年8月20日。本日から「フジロックフェスティバル」も開催してますね。夏フェスといえば野外で音楽を聞いて美味しいごはんを食べ、お酒を飲む。「非日常」空間を味わい、1日中屋外で自然を感じ音楽を楽しみ仕事の疲れを癒したり、ストレスを発散したりする。そんな夏フェスが好きな人も多いのではないでしょうか?昨年からのコロナの影響もあり今年の夏フェスも中止にするところも多かったようです。制限も多く、お酒の販売は無し、マスク着用での参加、検温、消毒の徹底など開催できてもなかなか大変です。私自身、夏フェスが好きで年間数回は参加していました。「rock in japan fes」は毎年参加していました。今回冒頭で案内したフジロックも開催はするものの参加予定だったアーティストが突然不参加を表明したりコロナの影響が多く出ています。

開催予定だったフェス 突然の中止

前述した「rock in japan fes」も2021年は開催される予定でしたが、開催直前に中止の発表がされました。会場も減らし、入場制限もかけコロナ対策を徹底していたように思いましたが、中止になりました。オフィシャルの内容を見てみると茨城県医師会がフェスに対する要望書を茨城放送の代表に手渡され、その要望書には、このコロナ禍にあってフェス開催に懸念と危機感を持たれていると書かれてたということ。その認識を踏まえて、ふたつの要請が出されたこと。

ひとつ目は「今後の感染拡大状況に応じて、開催の中止または延期を検討すること」。

ふたつ目は「仮に開催する場合であっても、更なる入場制限措置等を講ずるとともに、観客の会場外での行動を含む感染防止対策に万全を期すこと」。

主催者側はひとつ目の「感染拡大状況に応じて」と書かれていますが、その解釈は余りに多様で基準がとても曖昧と訴えました。何をもって感染拡大とするのか、それに基づく中止や延期の基準となるものは何かは明示されておりません。感染者数なのか、死亡者の数なのか、病床の使用率なのか、あるいは緊急事態宣言の発令なのか。

ふたつ目の「観客の会場外での行動を含む感染防止対策」に関しても、余りにも多様な解釈が可能で、もし文字通りの解釈をするならば、フェスに参加した人の会場外の全ての行動に対して、主催者側が感染対策を行わなければなりません。それは不可能です。

フェスにとって地元の協力と理解は何より大切なことで、さらにこのコロナ禍にあって医療関係の方の協力と理解は絶対に必要なものになってきます。その点からも中止以外の選択肢はありませんでしたとのことでした。

非常に難しい問題で、医師会の協力、地域住民の理解、各種制限等もろもろ解決しなければ開催できないし、もし会場でクラスターとか発生したらって考えると開催を踏み切ることはできないし、でも求めている人も多くて関係者は開催できないと収入はない。事前に準備を進めていたことも考えると損失の方が大きいと思うしどの選択肢が正解って言えないけど個人的には開催できず残念な気持ちでいっぱいでした。

代わりに探したフェス

「rock in japan fes」の中止が確定して何か別のフェスに行きたいと思い、探したフェスが「GFB`21 つくばロックフェス」でした。開催日程は2021.7/17(土),18(日)の2日間会場は茨城県石岡市つくばねオートキャンプ場でした。行ったことがないフェスで規模感も小さいかなと思い、のんびりできるかなと思っていましたが、予想以上のフェスでした。

GFB`21 つくばロックフェス

初めて行った「つくばロックフェス」でしたが、会場は2ステージで山奥のキャンプ場なので自然を感じることもできました。風は気持ちよく山なので気温も7月でも暑過ぎない。幸い行った2日間とも、とても天気が良かったので自然と音楽を楽しめました。また、出演アーティストも知らない人が多く新しい音楽に出会うこともできました。出演のタイムテーブルはこちら。

元々「MOROHA」が好きだったので「MOROHA」だけでも見れてのんびりできればいいかなと思っていたのですが、好きな音楽のアーティスト見つけました。

今後注目アーティスト

今回のフェスで新しい音楽に出会い、ライブやCD等聞いてみたいなと思ったアーティストは

  • 鋭児
  • gato
  • 黒子首

この3組になります。フェスの帰りに車でYoutubeを流していたのですが、この3組はライブで見た方が断然いいと思います。言葉で説明することが難しく、どのように良かったかはなかなか伝えづらいところもあるので興味をもった人は一度ぜひ聞いてみてください。

フェスの今後 来年こそはコロナ終息を願って

昨年からコロナの影響もありフェスに行きたくても行くことができないことが続いています。「来年こそは」と昨年も言っていて、今年も開催できないフェスも多いです。でも「来年こそは」多くのフェスに行き音楽を聞いてお酒をのんでやっぱりフェスっていいなーってこのブログで書きたいものです。また、行きたかったフェスに行けなくて開催している知らないフェスに参加してみて新しい音楽、新しいアーティストと出会うのも楽しいですよ。