R-1ドリンクを飲んでみたら効果が出たかもしれない

2021年10月3日2021年10月16日

少し昔から明治から発売されている「R-1」に関して話題になっています。私の妻も最近毎朝飲み出してその効果を実感しているようです。改めてどのような効果が見込めるかまとめてみました。ただし、効果は人によって違うので、あくまで参考にしてもらえれば幸いでございます。

R-1ヨーグルトとは

R1ヨーグルトは明治から発売されているOLL1073R-1乳酸菌を使用したヨーグルトのことです。

正式名称は「明治プロビオＲ－１」で、「R1」の名前は使用されているOLL1073R-1乳酸菌に由来しているそうです。

2012年から、複数のテレビ番組でR1ヨーグルトの効果が紹介されると一気に人気が爆発し日本中のスーパー・コンビニから一時的にその姿を消しました。最近では品薄状態も解消されているので、買えると思います。現在でもヒット商品としてヨーグルトコーナーの一番目のつきやすい場所に陳列されていることも多く、ドリンクタイプ・低脂肪・砂糖ゼロ・宅配専用タイプなど色々な種類のR1ヨーグルトが発売されています。

R-1ヨーグルトの効果

発売後、人気商品となり店頭から消えてしまうほどだったR-1ヨーグルトですが、食べて期待される効果はなんなのでしょうか。

一番にあげられる効果は「免疫力の向上」かと思います。

テレビcmでも、そのあたりを強調していたように思えます。

R-1乳酸菌はEPS(多糖体)を作りだしてくれる乳酸菌で、ESPはインフルエンザウイルスや風邪ウイルス等と戦い体の免疫力を上げてくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化してくれます。すごい乳酸菌だと思います。

要点は、このナチュラルキラー細胞がどんどん働きはじめて悪い細胞や菌を退治してくれるのです。

これがR1ヨーグルトの効果なのです。薬事法の関係で明治も健康効果をはっきり明言した宣伝は行っていませんが(パッケージには「強さ引き出す乳酸菌」という文言しか書いてない)様々な調査でインフルエンザの予防効果など統計的に有意差が確認されているケースもあります。

固形タイプとドリンクタイプでの変化はあるのか調べてみたのですが。ドリンクタイプの方が飲みやすかったり、体に摂取しやすいこともあるのか「ぶどう糖果糖液糖」が加えられているくらいで、効果的にはほぼ同じだと思われます。

R-1ヨーグルトのメイン効果下記にまとめてみました。

・インフルエンザの予防効果

・腸内環境の改善効果

・リウマチ予防効果

・肌トラブルの改善効果

体調を良くする効果や、病気を予防する効果、免疫を上げる効果が大きいです。

効果詳細

インフルエンザの予防効果

R-1に含まれる乳酸菌に免疫力を高める効果があることが知られています。この効果は実際に検証結果もありました。それが、佐賀県有田町の保育園・幼稚園・小中学生・関係職員全員を対象に行われた調査です。

毎日R-1ヨーグルトを給食などで食べ続けてもらった結果、佐賀県はインフルエンザの感染率が高い地域にもかかわらず、有田町は周辺地域に比べて感染率が低く統計的に有意差があることが調査によって明らかになりました(小学生に限っては隣接した市町村に比べて1/10程度もの差が出たとのことです)。

腸内改善効果

腸内改善効果は、便秘などに効果があります。また、腸内環境を整えることで肌も美肌になると言われています。逆に肌荒れが気になる人は、腸内環境が乱れている可能性もあるので、食事の改善や、このR-1で整えることを検討してみてください。

リウマチ予防効果

R-1乳酸菌には関節炎予防効果もあると言われていてリウマチ対策にも効果的と言われています。軟骨や骨にが強くなるような影響を与えてくれるようです。

肌トラブルの予防効果

腸内改善効果の時にも触れましたが、腸内効果と肌トラブルは相通ずる点が多いようです。肌トラブルには、R-1に限らず「ヨーグルト」は良く、栄養価が高く、ビタミン・カルシウム・ミネラル・アミノ酸が豊富に含まれています。とくに乳酸菌やカルシウムは美容に役立つ成分とされています。

継続は力なり

R-1ヨーグルトのことをここまで紹介してきましたが、この効果を得るためには毎日摂取することが大事になります。1日だけ摂取してもその効果は見込めません。その理由は１度体内に取り入れた乳酸菌は長期的に生き続けるわけではなく、３日程度しか生きれないそうです。「継続は力なり」ってことです。

摂取時間と目安量

最後に理想的な「摂取時間」と「量」に関して調べてみました。

ヨーグルトを食べるのに一番ベストなタイミングは、それは腸のゴールデンタイムと呼ばれている午後22時から午前2時の間です。寝る前か、夕食後に摂取したほうが良いと言われています。なぜなら腸の働きが一番活発になる時間帯は夜だからとのことです。眠りについてから４時間ほどすると乳酸菌などの善玉菌の働きが活発になり、腸内環境を整えたり老廃物の排出や有害物を減らすのです。

そして理想の摂取量は1日100g~200gが最適だと言われています。市販の小さいパックで大体100gくらいかと思います。ただ、あくまで独自に調べてみた結果ですので、この摂取量は参考程度で考えてください。