初音ミクのこと

2021年9月2日

初音ミクの3DCG・VRライブの開催が2021年12月に開催決定のニュースをみました。コロナもありライブのあり方も変わってきて、バーチャルライブも珍しくなくなりました。また、初音ミクというのも注目されている点の一つかもしれません。でも、初音ミクのこと実はよく知らなかったので、改めて調べ、知っていこうと思います。

初音ミクのこと知ってる？

結構昔から初音ミクって活躍してるの知っていたのですが、当初は「オタクが見るものでしょう」とか「美少女系のアニメみたいなものでしょ」とか思ってあまり接してきませんでした。そして過度な偏見をもってしまってすいませんでした。昨今になってもとにかく人気がすごく、ここで知っていこうと思います。

初音ミクは2007年から「未来的なアイドル」「バーチャルアイドル」として誕生していました。クリプトン・フューチャー・メディアから発売されている音声合成・デスクトップミュージック用ボーカル音源、及びそおキャラクターとされていて、年齢は16歳、身長158cm、体重42kg、誕生日は8月31日の設定だそうです。ヤマハが開発した音声合成システム「VOCALOID」に対応したボーカル音源で、メロディや歌詞の入力により合成音声によるボーカルパートやバックコーラスを作成することができるということなのですが、簡単にいうと自分で作詞作曲した曲をアイドルに歌ってもらえるっていうことですかね。

その後、年を重ねるたびにVOCALOIDのバージョンもアップしていきます。

「初音ミク・アペンド」（2010年4月）
「初音ミク　V3 ENGLISH」（2013年8月）
「初音ミクV３」（2013年9月）
「初音ミクV4X」（2016年8月）
「初音ミクNT」（2020年11月）

大体3年周期でアップデートされているようです。まだまだ人気も衰えることないですし、今後もどんどんアップデートされていきそうですね。

どんな歌を歌う？

投稿される楽曲の傾向は、最初の頃は既存の楽曲を初音ミクに歌わせたカバー曲が多くを占めていたようですが、徐々にユーザーが作詞作曲をしたオリジナル曲の割合が増えていったようです。当時の動画投稿サイトといえばニコニコ動画ですが、初音ミクのオリジナル曲も一時はニコニコ動画で最も再生回数の多い動画にもなりました。また、初音ミクを使用した楽曲を発表している作家は、アマチュアだけでなくプロの作家が楽曲を発表している場合もありました。プロからアマチュアまで色々な人がアレンジを加えてきたんですね。

日本だけでなく世界へ

今や初音ミクは世界中で愛されています。日本でのブーム当初から日本を好む外国人の方々からの関心を集めていたようで、2009年から2010年にかけて初音ミクのライブイベント「ミクフェス’09（夏）」、「ミクの日感謝祭」の動画がアップされてからのようです。でも当時はこのライブ映像は違法アップロードされたと言われています。ですが、これが多くの人に見てもらう事を優先して、あえて削除は行わなかったとされています。なかなかすごい決断ですよね。

2021年12月のイベント

ここまで見てきて、初音ミクのことを知り、そして今年のイベントのこと。

今回のバーチャルライブの開催は初音ミクの誕生日である8月31日に公開されました。合わせて、このイベントと連動するイラストコンテストの作品募集と公式Twitterでのフォロー&リツイートキャンペーンも始まりました。イラストコンテストの作品テーマは「GALAXY（銀河、宇宙）」で応募期間は10月29日までとのことです。世界中で人気のキャラクターということもありたくさんの応募がありそうな匂いがぷんぷんとしてますね。Twitterでのフォロー&リツイートの方に関しては参加方法は簡単で、公式Twitterをフォローし、そのアカウントで投稿された対象のキャンペーンをリツイートするだけ。最大１００名にオリジナルデザインのamazonギフト券がプレゼントされるそうです。簡単だし、まずはここからやってみてもいいのではないでしょうか。

まずは聞くところから

今回調べてみて、初音ミクって世界中で認知されているバーチャルアイドルということを知りました。たくさんの人が作詞作曲をしてるのは知っていたけど、正直聞いたこともなかったし、今回調べなければ聴こうとも思いませんでした（ファンの皆様すいませんでした）。まずは色々聞いてみて今回のイベントも注目しておこうと思います。聞いたことなかった人も10年以上愛されている初音ミクをぜひこの機会に聞いてみては？

読んでいただきありがとうございました。また、次の記事も読んでいただけたら幸いです。

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