紅葉を楽しむならここ。独断と偏見で関東の紅葉スポットを紹介

夏日も少なくなり、徐々に気温も下がってきました。秋も深まれば、紅葉シーズンになってきます。緊急事態宣言も解除され、旅行や観光もできるようになりました。まだまだ遠出は不安という意見もあるかと思うので、一旦、紅葉を楽しむならここという場所を関東圏にはなってしまいますがご紹介できればと思います。

東京紅葉スポット

都内は電車で行けるところも多く、休日だけでなく、都心から少し外れているところも多いので、昼間仕事が早く終われば行って楽しめるところも多いです。晴れた日に、秋の空気を感じにフラッとお散歩するのもいいのではと思います。個人的に行ってみたいと思っているスポットを調べてみましたので、参考にしていただければと思います。

高尾山【東京都 八王子市】

東京都内で登山を楽しめるところの代表格かと思います。初心者でも楽しめるコースと、ケーブルカーに乗って紅葉を楽しむのもいいのではと思っています。紅葉の見頃も11月中旬頃からとまだ少し時間もあるので、山登りのスケジュールを立ててみるのもいいのではないでしょうか。

高尾山口観光案内所TEL:042−673−3461

観光案内所営業時間:8:00〜17:00(12月〜3月 8:00〜16:00)

アクセス:【電車】京王高尾線高尾山口駅より徒歩5分 【車】圏央道高尾山ICより約5分

見頃:11月中旬から下旬

秋川渓谷【東京都 あきる野市】

都心から約60分で行ける都内の大自然スポットです。秋川は多摩川の支流の中で最大の川で、あきる野市網代付近から、檜原村の北秋川・南秋川まで20kmにも及ぶ範囲が「秋川渓谷」になります。紅葉を見ながらウォーキングするもよし、日帰りでバーベキューやデイキャンプ、釣りなども楽しむことができます。

あきる野市観光協会TEL:042−596−0514

観光協会営業時間:3月〜11月 8:30~17:00/12月~2月 9:00~16:30

アクセス:【電車】新宿駅~武蔵五日市駅~西東京バス1番乗り場から数馬、藤倉、上養沢行きで11分、十里木バス停下車徒歩2分【車】圏央道あきる野ICより25分

見頃:11月中旬~12月上旬

国営昭和記念公園【東京都 立川市】

日本の都市公園100選にも選ばれている「国営昭和記念公園」なのですが、園内には季節の花々やレジャーもできます。都心からのアクセスもよく、行きやすく楽しみやすい場所かと思います。立川口から続くカナール両脇が紅葉シーズンには一面黄色になるいちょう並木で楽しめます。

TEL:042−528−1751

営業時間:9時30分~17時(11月~2月は~16時30分。季節により変動あり)

定休日:なし

料金:15歳以上450円

アクセス:【電車】JR中央線立川駅より徒歩15分(立川口)【車】中央道国立府中ICより25分

見頃:11月上旬〜下旬

竜頭ノ滝【栃木県 日光市】

奥日光三名瀑の一つとされる奥日光を代表する滝で、男体山の噴火によってできた溶岩の上を210メートルにわたって流れ落ち、幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流爆です。滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています。日光市にあるので、関東圏内に住んでいる方なら日帰りでも行きやすい場所かと思います。

日光市観光協会TEL:0288−22−1525

アクセス:【電車】JR日光駅・東武日光駅より東武バス1時間、竜頭の滝より徒歩すぐ【車】日光宇都宮道路清滝ICより30分

駐車場:普通車114台(うち臨時駐車場80台)、大型車325台

見頃:10月上旬〜中旬

湯ノ湖【栃木県 日光市】

三ツ岳の噴火でできた静かな山間の湖で、周囲は約3km、三方を山で囲まれており、静かで、どことなく神秘的な雰囲気が漂っています。湖岸には散策路があり約1時間ほどで一周できるそうです。周囲ではモミジやカエデ、カラマツが色づき、湖面に映えて空に浮かんでいるように見えるそうです。

日光市観光協会TEL:0288−22−1525

アクセス:【電車】JR日光線日光駅、または東武日光線東武日光駅より東武バス光徳・湯元行きで1時間15分、湖畔前よりすぐ【車】日光宇都宮道路清滝ICより40分

料金:無料

駐車場:約220台

見頃:10月上旬〜中旬

華厳ノ滝【栃木県 日光市】

日本三大名瀑の一つにも数えられている高さ97mの大瀑布を味わえます。日光には四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。エレベーターで行ける観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点。爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が見られます。

TEL:0288−55−0030

営業時間:3月~11月は8時~17時、12月~2月は9時~16時30分(天候や季節により変更あり)

定休日:なし

料金:エレベーター往復大人570円、小学生340円

アクセス:【電車】東武線東武日光駅より東武バス40分、中禅寺温泉より徒歩5分【車】日光宇都宮道路清滝ICより15分

駐車場:138台

見頃:10月中旬〜下旬

照葉峡【群馬県 みなかみ町】

関東の奥入瀬」と呼ばれるほどの秋の紅葉は、俳人「水原秋桜子」が日本一の紅葉とうたっているほどです。水原秋桜子が命名した大小11の滝がおよそ5kmにわたって点在しています。ただし、駐車場及び歩道はないので、車を走らせながら車窓から景色を楽しむことになるので注意です。

みなかみ町観光協会TEL:0278-62-0401

料金:観賞無料

アクセス:【電車】JR上越線水上駅より関越交通バス湯の小屋行きで47分、終点より徒歩80分【車】関越道水上ICより40分

駐車場:なし

見頃:10月上旬〜下旬

諏訪峡【群馬県 みなかみ町】

利根川の清冽な流れが造り出した渓谷です。流れに沿って遊歩道が整備されています。諏訪峡の入口にかかる吊り橋(笹笛橋)より眺める谷川岳は絶景です。諏訪峡ハイキングは往復で約4キロメートルで、もしも疲れたら折り返し地点の銚子橋から水紀行館までバスで戻ることもできます。

みなかみ町商工会・水上観光ガイド協会TEL:0278-62-1155

料金:観賞無料

アクセス:【電車】JR上越線水上駅より関越交通バス上毛高原駅行きで5分、小学校下バス停下車徒歩3分【車】関越道水上ICより5分

駐車場:道の駅みなかみ紀行館 150台

見頃:10月下旬〜11月中旬

紅葉は一瞬

今回ご紹介できたスポットは氷山の一角です。日本全国たくさんスポットはあります。10月から11月に旅行がてら紅葉を楽しむのもいいですが、お住まいの近くにも必ず紅葉を楽しめる場所があります。お散歩しながら秋を楽しんでみてください。