万が一の災害に備えてAmazonで必要なグッズを備えておく

最近日本各地で地震が増えていますが、みなさんどのくらい準備、備えをしていますか?特に非常用品に関してはこのタイミングで改めて備えを見直して必要なものは買い替えをしておきましょう。万が一の時に必要なもの紹介していきます。

非常用品として備えておくべきもの

今回ご紹介させていただく内容、防災セットは地震や洪水などに備え必ず用意しておきましょう。たとえば、大規模な地震が発生した際には、道路やライフラインが断たれてしまい、救援物資が行き渡らないことも考えられます。大規模な発災後は、公的な支援すら止まってしまうということを心に留めておいてください。災害が起こるたびにニュースになりますが、自身にも置き換え考えることが大事です。災害時には「自分の命は自分で守る」という心づもりを持って、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
そして、家庭に用意しておくべきものとして、3つに分類できます。それぞれ内容に関してご紹介します。

食料はどのくらい用意しておくべきなのか

日本政府は国民に対して「最低3日間、推奨1週間」の水・食料等の備蓄等が望ましい、と推奨しています。確かに大規模災害が起きた時、公的な物資支援がすぐに届くとは限らず、スーパーやコンビニの店頭から食料品がなくなってしまうことも大いに考えられます。内閣府が発表した首都直下地震等による東京の被害想定によると、ライフラインの復旧目標日数は、電気6日、上水道30日、ガス55日となっています。仮に大災害が起きた時には避難所不足も考えられ、自宅で避難生活をしなければならないことも考えられます。農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」を参考に、具体的な量をまとめてみました。

 1人分7日間の量
2リットルのペットボトル10本程度
主食(米飯・パンなど)14食(1食500グラム)
副食(肉・魚など)ツナ缶2缶、コンビーフ缶2缶、水煮缶2缶 食べる小魚1袋
カップ麺7~10個
豆腐高野豆腐1袋  
レトルト食品トマトの水煮缶2缶、レトルトおかゆ2パック ミートソース2袋、レトルトカレー、牛丼の素、マーボ豆腐の素などレトルトパック4袋程度
ロングライフ牛乳200m×5本

農林水産省:緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド参照

これだけになります。万が一に備えて準備をしておければ安心です。

非常用持出品

万が一の時にすぐ持ち出せるように下記のものをリュックに詰めて目のつきやすいところにおくことをお勧めします。リュックですと両手が使えますので、瓦礫などの障害物を乗り越えやすくなります。また、リュックは重くなりがちなので、重さを分散させるチェストベルトや腰ベルトがついているものが望ましいです。

飲料水・携帯ラジオ・衣類・履き物・食料品・マッチやライター・貴重品・懐中電灯・救急セット・筆記用具・雨具(防寒用)・チリ紙などの生活に欠かせないもの。

非常備蓄品

地震や災害後の生活を支えるもの、必要最低限なものと考えられるものをご案内します。食料に関しては1人3日分程度を考えて備蓄しておいてください。

[停電に備えて]

懐中電灯・ローソク(倒れにくいもの)

[ガス停止に備えて]

簡易ガスコンロ・固形燃料

[断水に備えて]

飲料水※1人1日3リットルが目安です

防災準備品

地震直後の火災や家屋倒壊に備えるべきもの。このあたりは一軒家にお住まいのかたは特に準備しておいた方がいいかと思います。

[火災に備えて]

消火器・三角消火バケツ・風呂の水の汲み置きなど。

[避難・救出に備えて]

おの・ハンマー・スコップ・大バール・防水シート・のこぎりなど。

ここまで、一般的なものを紹介しましたが、お住まいの環境に応じて必要なものは変わってくると思います。一度考えてみて、ご自身に必要なものの準備をお願いします。

災害は急にくるもの

最近特に自然災害が増えているように感じます。地震・大雨・土砂崩れ等々。起きた時に考える、なんとかなるではなく、事前準備が本当に大事になります。いつ起きてもおかしくない、今起きてもおかしくないということを常に考えておきましょう。